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エネルギーの視点から膝の痛みを考える

膝の痛みは、高齢の方に多く発症しやすいイメージがあると思います。

意外と年齢も幅広く、20代、30代の方にも膝痛で悩んでいる方がいらっしゃいます。

下半身の部位なので、いろいろな動作に関わっていて痛みを感じやすいと思います。

膝に痛みを感じる箇所も膝の裏、内側、前側などありますし、曲げた時に痛む、伸ばすと痛むなど様々です。

適度な運動やストレッチ、姿勢改善などの対策法は色々とありますが、

このコラムでは、膝に痛みが発生するときの原因や背景を、エネルギーの側面から解説します。

膝の痛みを通して心身が伝えたいこと

膝という身体を支えている部位に痛みがでることで、心身は何を伝えたいか分かりますか?

どんな気づきを感じて欲しいのか?

そんな内容を、キーワードをもとにお伝えしたいと思います。

強(こわばる)

「こわばる」のキーワードが膝の痛みに大きく関わっているようです。

自分の考えや、主義主張を強く持ち過ぎている所はありませんか?

人生の中で経験したことがベースとなった観念を、誰しもが持っています。

「それは間違いでこれが正解」「普通じゃ考えられない」といった自分の観念にないものを否定してしまうことがよくあります。

人生経験は十人十色なので、全く同じ観念を持った他人はいません。

なので、自分の考えを曲げる必要はないですが、緩みを持って他人の考えも許容してみてください。

「興」とは立ち上がるという意味のメッセージになります。

「やろうかな?」と思ったり考えたりすることを、何だかんだで実行に移せないことはありませんか?

「時間がなかなか取れなくて」

「上手くいかなかったら嫌だな」

「どうせ続かないだろうな」

こういった色々な理由があると思いますが、小さなことでいいのでとりあえず ”行動してみた” がとても大切です。

その結果、上手くできない。継続できない。などは、その時になって対策をすればいいいので、

まずは「やってみようかな」があったときは、とりあえず「やってみた」を意識してみてください。

活(生き甲斐)

この「活」は活力や生き甲斐といったメッセージになります。

人生でも日々の生活でもいいのですが、火は灯っていると感じますか?

目標や何かに向かっている時、エネルギーは循環し、心身は満たされ能力を発揮することができます。

今回のテーマである「膝」であれば、進む時のバネや衝撃を受け止める緩衝のポテンシャルが上がるということです。

大きなことでなくていいですし、他人に知られる事でもないので、自分が何を楽しいと感じ どうなると幸せを感じるのか?

そんなことを感じてみてください。

水 (身を委ねる)

皆さんにとって「水」はどんなイメージですか?

ここでは、水のような柔軟さを意識してくださいというメッセージになります。

水のような柔軟さとは、環境によって液体や気体に変化するように、臨機応変に対応してみる。とか

川の流れのように、岩などの障害物をサラリと避けるなどの柔軟さになります。

あと、自力で踏ん張ることが多い方は、力を抜いて他力を借りるくらいの変化があっても良いかと思います。

膝に出る症状は柔軟さや情熱へのメッセージ

膝の痛みに関する原因や背景を書いてみました。

膝にトラブルを感じる方は、該当する項目はありましたでしょうか?

日々命をどの様に燃やしていくか? 自分の凝り固まったものをいかに柔軟にしていくか?

そんなテーマが膝にはあるように感じます。

膝のトラブルが再発しやすい方や、痛みが続いている方の参考になれば嬉しいです。

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