様々な原因が考えられるこむら返りを深ぼってみましょう
こむら返りの症状は、比較的年齢の幅が広いのですが高齢者に多いように感じます。
発症した時の痛みは何とも言い難い嫌な痛みです、特に睡眠時に起きるこむら返りはなおさらですね。
こむら返りになってしまった時の対処は、萎縮している筋肉を引き伸ばすストレッチがスタンダードだと思います。 ストレッチによって症状が素直に収まればいいのですが、何度も繰り返し睡眠に支障が出る方も多くいらっっしゃいます。
比較的若い方がなるこむら返りは、日中の運動などで過度に使われた筋肉疲労が、原因である場合が多いように思います。
その他は、60歳を超えた辺りから発症する方が増える傾向にあるようで、この方々の原因は若い方のこむら返りとは違い、筋肉量不足や血行不良の冷え、栄養面などの影響が多いと思います。
一般的に言われる原因と対処法
こむら返りの原因
- 過度な運動量(筋疲労)
- 体内の水分不足
- 血流低下の冷え
- 栄養(ミネラル)不足
- その他の病気
こむら返りの対処法
- 就寝前のふくらはぎのストレッチ
- 十分な入浴
- 運動前後の柔軟体操
- 野菜や果物などの栄養管理
- 漢方薬や薬の服用
これらの原因や対処法を実践することで、何割かの方はこむら返りの頻度に変化を感じると思いますが、それでも深刻なこむら返りに悩まされている方もいらっしゃいます。
ここから先は、これまで対応してきたお客様との経験を元にして、更にこむら返りを深堀ってみたいと思います。
こむら返りを誘発する他の原因
こむら返りや足のつりがよく発生する部位は、ふくらはぎ、足指、土踏まずなどが多いと思います。
他の筋肉がつってもおかしくないと思うのですが、何故同じ筋肉なのでしょうか?
こむら返りや足のつりが頻繁に発症する方の多くに共通するポイントがあります。
- 腰痛や背中の張り
- 夜尿症や頻尿
- プレッシャーに弱い
全員に共通する訳ではありませんが、これらのポイントがこむら返りやあしのつりを解消するヒントが隠れています。
このポイントから導かれる原因とは。。 腎臓と膀胱の内臓になります。
腎臓と膀胱がなぜこむら返りや、足のつりの症状と結びつくのか?
それは内臓と筋肉の関係が深く関わっています。
膀胱に関係の深い筋肉が膝から下に多くあるのですが、それによって筋肉のパフォーマンスが低下することになり、血液やリンパ液の循環が悪くなってしまいます。
後、経絡と言われる体内を循環するエネルギーの流れが存在するのですが、腎臓や膀胱に関わる経絡が膝から下に集中しており、正常な生理現象が行えなくなります。
内臓と筋肉の関係を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
内臓が原因のこむら返りや足のつりはどうする? 簡易セルフケア
普段の生活で頻尿の傾向があったり、背中の筋がツッパリ易い方はお試しください。
お臍の両サイド1センチの辺り、又その1センチ上部辺りをピンポイントでなくて構いません。
手のひらで覆い隠すように軽く触れ、1分ほど深呼吸をしてみましょう。
先ほどのお臍辺りのポイント幅から下にスライドしていくと骨にぶつかると思います。
その骨辺りを探って見ると、鈍痛のような痛みを感じるポイントがあればそこに軽く触れたまま、1分ほど深呼吸をしてみましょう。
上記のセルフケアは腎臓や膀胱に関するツボになります。
その他にも調整するツボはありますが、まずは2つを試してみてください。
一日のうちに何度でもやって構いませんが、強く刺激しないように注意ください。
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