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認知されてきた筋膜とは?


ここ数年で筋膜という言葉を見聞きする事が増えてきましたね。

筋膜ストレッチや筋膜リリースなどもニーズとして定着してきて、筋膜用のリリースボールなども販売が盛んです。


筋膜は筋肉を覆っている膜だけでなく、内臓など組織をまとめる役割も持っています。

今回は何種類かある筋膜のうち、筋肉に関する筋膜を取り上げます。

筋膜をまだ知らない方へイメージでお伝えすると、ストッキングやボディースーツのように筋肉を包み込む膜。

又、柑橘類の甘皮のような隣接する筋肉同士を住み分けする膜だと、想像していただくと分かりやすいかと思います。


筋膜による痛みとは?


筋肉や腱の炎症によって、筋繊維が伸縮に耐えられずに痛みを発症するケースが多い中、筋膜のコンディションによる痛みも意外な原因だったりします。


筋膜が調子良く働いている時と、悪い時の違いは何でしょうか?

運動不足など筋肉量減少や、栄養の質による細胞自体の質の低下などからも影響しますが、結果として、筋膜を覆っている体液(リンパ液)の質が関係してきます。 

リンパ液の働き


このリンパ液の働きは、筋膜と筋膜や筋膜と皮膚との潤滑油の役割を担っているのですが、潤滑油がサラサラな良いコンディションであれば、膜同士や皮膚と干渉せずに動けます。

しかし、油がキッチンの油汚れのような粘着を持った状態になると、滑りに制限がかかるようになり動きの少ない筋膜周辺は特に、血行不良も後押しする形で筋膜と皮膚の癒着が進行していきます。


癒着することにより、身体の動く可動域が制限されていきます。

ピチピチのボディスーツを身にまとったイメージに近いでしょうか、動きにくそうですね!!

猫のような柔軟性のある皮膚と筋膜の関係が理想的で、猫の首根っこを掴むとビローンと胴体の筋肉から離れて皮膚が伸びていく、あれです。


あそこまで柔軟性のある筋膜や皮膚であれば、身体能力は格段に上がりそうです!


癒着してしまった筋膜と皮膚の状態のまま、普段どおり身体を動かすと、本来はスムーズに滑りあって引き離れていくはずの筋膜と皮膚が、癒着場所がストッパーとなってしまい引き剥がされることによる痛みが発生します。


筋膜には筋肉よりも感度を受信するセンサーが約8倍近くあるらしく、身体の動きに対して敏感に痛みの刺激をキャッチすることになります。

筋膜癒着による痛みのセルフケア


このセルフケアに関してはとってもシンプルです。

痛みを感じている患部周辺の『皮膚を引っ張る』です。


それだけ?? と言いたくなると思いますが、これだけです。

的確に筋膜の癒着を剥ぐことができれば、びっくりするほど痛みが消えます!!


身体のいろんな皮膚を引っ張ってみてください。部位部位で刺激が違い、元々から痛みのあった患部あたりは激痛の刺激だったりします。

やり過ぎてしまうと違う炎症による痛みが出るので、ほどほど加減を調整して覚えてくださいね。


皮膚の引っ張りを繰り返していくと、最初の刺すような痛みが次第にマイルドな痛みへと変化してくるので、そこで終了となります。

痛みが出る前の予防ケアとしても有効なので、ぜひ日常使いしてください。


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