身体の末端冷え性からくる、めまい、しびれはどんな原因が考えられるか
冷え性の悩みから始まり、冷えに付随する悩みはお客様の訴えにもたくさん出てきます。
- 手足が冷えると同時にしびれがでる
- 手足の冷えが強いとめまいを感じる事がある
- 手足が冷えすぎて睡眠が満足に取れない
- 冷えが辛すぎて足元のお洒落ができない
冷えの症状は女性の方がなり易い傾向にありますが、男性の冷え性も増えているようです。
これらは体質だけの問題でしょうか?
悩みの多い症状でもあるので、対策グッツは山のように販売されています。
中でも、靴下など外部から保温する対策は、一見良さそうですが熱源の身体自体が冷えてしまっているので、
中々満足のいく変化は感じにくいかもしれません。
そもそも、冷えの原因とされている項目にはどんなものがあるでしょうか?
冷えの原因となる項目を並べてみましょう。
- 運動量の減少
- 筋肉量の減少
- 自律神経の偏り
- ホルモンバランスの乱れ
- 食事(糖質)のバランス
どの項目も冷えの大敵となりそうな項目ですね!!
特に糖質の摂取量や自律神経のバランスはめまいやしびれに関しても影響度が大きいかと思います。
他にも重要なポイントがあるのですが、それは血液の量と質や内臓のコンディションです。
原因から生活の癖を見つける
勿論、体質の問題もありますが、それ以上に習慣による影響の方が強いので諦めずに生活を見つめ直していきましょう。
糖質(食べ物)の影響を受ける手足の冷え
糖質の摂取に関しては、炭水化物であれスウィーツ、果物にしても、体内で分解してしまえば同じ糖質なので、
摂取量が問題となります。
精製されたもの(小麦粉や砂糖)がより身体への負担は強くなるのは勿論ですが!!
糖質の摂取が多くなることで、身体の細胞は糖化の影響を受け固まっていきます。
この影響は血管も含まれますので、血管の壁が硬くなり血液の流れを阻害することになり
手足の末端にある毛細血管などはもろに影響が出て血液が届かなくなり冷えていきます。
血液の量と質が関わる手足の冷え
血液というとサラサラが良いイメージがあるようですが、そこではなく絶対量の必要性と
酸素をしっかり運搬しているかどうかが重要です。
量に関しては、食材から摂取する栄養のバランスと必須となるお水が不可欠です。
血中で酸素を運ぶヘモグロビン(赤血球)をしっかりと、毛細血管に運ぶためにも柔軟性のある赤血球が必要となるので、先にお伝えした糖質の摂取は注意が必要です。
肺からの酸素を血中に送るためにも、体内の内臓に溜まっている血液を全身に循環させるためにも
腹式呼吸が重要となります。
自律神経と内臓も関係する手足の冷え
自律神経は交感神経と、副交感神経のどちらに偏り過ぎても血液の流れが悪くなります。
特に交感神経に偏っている時は、身体は戦闘モードになっていて血管は収縮している状態なので冷え易い環境にあると言えます。
内臓は通常に働いている時は、血液などの体液がスムーズに循環していくのですが、
飲食や、感情などのストレスを受けることで働きが鈍り、血液を溜め込んでしまいます。
その結果、血液が循環しにくくなった内臓は冷え始め、末端にも血液を送りにくくなり手足も冷えていきます。
冷え性の対策としては先ずはコレ!!
冷え性になるプロセスは個々で違いがあるので、運動や食事などを試しながら自身に合った
解消法を探っていくことが大事です。
日常の対策としては、自律神経を安定させる事が重要となるので簡単なエクササイズをお伝えします。
下記の2つのワークをしていただくのですが、ワークの前に自分にこの言葉がけをおこなってください。
” 自律神経が安定しています ” という言葉です。
この言葉を意図して思う事で変化に大きな差が出ますので、重要になります!!
青のポイント辺りにある骨が少し突起した部分を指で軽く触れまま1分ほど深呼吸してください。
青のポイント辺りを左右ともに指で軽く触れたまま1分ほど深呼吸してください。
シンプルな内容ですが、継続する事で自律神経のコントロールに変化が出てくると思いますのでお試しください。
冷え性のストレスやそれに付随するしびれや、めまいから少しでも解放されることを祈っています。
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