国民病とも言える増加傾向の睡眠障害
睡眠障害とは、睡眠に関する症状の総称ですが、どんな症状があるでしょうか?
- 寝具に入っても中々寝付けない
- 途中で何度も目が覚めてしまう(尿意で起きる)
- 一度起きると二度寝ができない
- 夢をみる時間が長く熟睡できていない
- 寝ても寝ても日中に強い睡魔がくる
- 睡眠時に無呼吸の状態がある
代表的な症状をあげてみましたが、該当するものはありましたか?
成人した日本人の20%が、何かしら睡眠に関するストレスを感じていると言われています。
旅行先など環境が大きく変化することで、ワクワク感や緊張感などによる不眠は、多くの方が
経験すると思います。しかし、日常生活で継続的におきる不眠は注意が必要かもしれません。
満足のいく睡眠を得るために最低限必要な条件とは?
睡眠にストレスを感じている方はどのような対策をされているでしょうか?
- 日中に適度な運動をする
- 朝日を浴びる
- 就寝前に飲食しない
- 浴槽に浸かる
- スマホやパソコンを制限する
- 寝具の変更
- 就寝前のヨガやストレッチ
不眠に関しての悩みをヒアリングすると、上記の対策をしている方が多くいらっしゃいます。
これらで睡眠のストレスが解消される方もいるでしょうから、試す価値は十分にあります。
しかし、それでも中々改善していかない方々には何が必要なのでしょうか?
それは 『自律神経の切り替え、副交感神経のON』です。
簡潔に言うと ’’本当の意味でリラックスしましょう’’ です。
身体がリラックスできない原因
身体に不調を感じている方ほど、意図的に身体をリラックスさせることができません。
表面の筋肉は何とか力を抜くことはできるのですが、内部になるほどコントロールできなくなります。
悠剛で初めて内臓調整のセッションを体験される方も、緊張を抜くことができない方が多くいらっしゃいます。
神経が緊張しているときは、仰向けに寝て身体を揺らさせると丸太を転がす感じに揺れます。
リラックス状態で揺らされると、波打つようにしなやかに揺れることができ、それが理想的です。
無意識に緊張してしまう原因は一人一人違いますが、共通点としては
身体の中を流れているエネルギーバランスが、継続的に偏っていることが要因となっています。
エネルギーのバランスが偏る原因と対処法
睡眠障害を持たれている方々によくみられる共通点のキーワードはこちら
- 不安感を感じる
- 執着心
- 考え事が多い
いくつかのパターンを解説します。
不安感と言っても様々な感情があり、怒りや悲しみ、恐怖といった感情も含まれます。
対人関係や職場学校などの環境、自分自身に対しての問題を抱えていて、
日常的に、それらにコントロールされやすい方は注意が必要です。
誰しも、常に感情が沸き起こるものですが、ここで問題となっていくのが先ほどの執着心です。
執着は使い方によってはポジティブになりますが、今回はネガティヴな表現です。
日常的に沸き起こる感情に対して、納得できない、腑に落ちない、などの
ないない状態が執着だと思います。
しっかりと向き合って考えることは重要なのですが、どう考えても解決しないことや、
すでに済んだことを握り続けることで、体内のエネルギーが偏り以下のように身体に現れます。
- 強い感情を伴った思考を続けることで自立神経が過剰に興奮
- 恐怖の感情による腎臓や膀胱へのストレス
- 悲しみの感情による肺や大腸へのストレス
- 怒りの感情による肝臓や胆嚢へのストレス
- 上記の内臓ストレスによる筋肉の過緊張
この状態では安眠には程遠くなります。
まずは、日常の中で何を考えることが多いのか? 引きずっている感情はないか?
振り返る時間を作ってみてください。
そして、終わった事柄や考えても結果が変わらないものに対する感情や思考を断捨離してみましょう。
睡眠障害の症状から少しでも解消できることを祈っています。
症状お気軽にLINE無料相談
・昔からストレスに感じている症状の原因って何だろう?
・何度も繰り返す症状の原因って何だろう?
・年齢や体質の問題と説明されるけど、本当にそれだけ?
・手術を勧められているけど、その選択肢しか残っていないの?
など、疑問に感じている事がありましたら何でもお気軽にご相談下さい!!