「これまでに腰痛を感じたことはありますか?」
この質問には9割ぐらいの方が、「Yes!!」と答えるかもしれません。
多くの方が経験し知識として知っている腰痛の原因
腰あたりに感じる痛みを「腰痛」と広い意味で使われていますが、様々な腰痛が存在しています。
- 上半身の前後左右や捻りの動きに痛みがある
- 同じ体勢を長時間続けると痛む
- 動き出しの瞬間が痛む
- 常に痛みが出ている
私自身もセラピストの世界に入る前はトラックのドライバーをしている時期がありました。
その時期の腰痛には辛い経験をさせられましたので、辛さは十分に共感できます。
その経験があったから、セラピストとして活動できている現在があるので今は「腰痛」に感謝してますけど。 笑
腰痛の原因と言われているのは
腰痛を感じた時、皆さんそれぞれの対処法があるかと思います。
病院や整形外科、整骨院や鍼灸、整体やカイロなどなど、中には鎮痛薬の方もいらっしゃると思います。
これまで、腰痛の原因としてこのような内容を聞いたことありませんか?
『腰椎の何番がずれてますね』
『骨盤がズレてますね』
『座り方や、荷物の持ち癖ですね』
『食事や栄養のバランスが問題ですね』
『筋肉のバランスが悪いですね』
どの内容に関しても、腰痛を誘発する原因にはなるかもしれません。
せっかくなのでもう少しポイントを絞り、深掘ってみましょう。
腰痛に影響している筋肉は?
ヨガやエクササイズなどが、身近になったこともあり『大腰筋』という筋肉を聞かれたことがあるかと思います。
他にも腰痛に関わる筋肉はいくつかありますが、大腰筋を例に腰痛を解説してみましょう。
コンパスの画像がありますね。。。
これが大腰筋です。。?? 例えやすかったのコンパスにしてみました。
大腰筋は身体の深部にある筋肉で、腰の骨から両足の太ももの骨にかけて、二股に分かれて付いています。
まるでコンパスのようです。 笑
この大腰筋は強靭な力を出せる筋肉で、二本足で不安定になる人体の軸を支える働きや
足を動かす働きを担っています。
大腰筋が弱まる要因とは?
年齢や性別、筋肉の量に関係なく、普段は強靭な力を持っている大腰筋が、弱々になってしまう
時があります。
それは。。。。
- 怖さや恐れなどの感情(対人や環境)が内在している時
- 人生に目的や、モチベーションとなる物が無くなった時
- 自身を失い試練に立ち向かえない時
上記のような内面的な感情の時に大腰筋は、本来の力のパワーを出せなくなるんです。
何故でしょうか?
それには、大腰筋と感情との関係に密接に関わている、内臓に答えがあります。
感情から腰痛発症の流れ
筋肉の働きと、感情に関連性があると初めって知った方は、驚かれると思います。
そこに、プラス内臓の関係まで合わさると混乱するかもしれませんね。。
できる限り、シンプルに表現するとこのような形でしょうか!
腰痛(症状)= 〇〇 = 恐怖(感情)
この〇〇に入るのが、内臓です。
それでは、大腰筋に関わる内臓は何になるでしょうか?
それは『腎臓』です。
腎臓と大腰筋はお互いにエネルギーの受け渡しをしながら、片方が弱まれば、片方も弱まります。
逆も然り、表裏一体の関係性を持っています。
日頃から、本人が自覚しているしていないに関わらず、環境や、対人、将来などに恐怖感を感じることが
腎臓に大きなストレスを与え、腎臓の働きに影響が出てきます。
その影響が継続すればするほど、関連する大腰筋はグラグラと力が入らなくなっていきます。
身体を支えている、重要な筋肉の大腰筋サポートを失った状態で生活を送ると。。。。
大腰筋の役割を補うために、腰周りやお尻などの沢山の筋肉がサポートを担うのです。
しかし本来の使い方ではない働きに、すぐ疲労感が出始め筋肉が固まってしまいます。
こんな悪循環の結果、腰痛発症の出来上がりです。
腰痛という症状を通して、自分自身の内面と向き合うキッカケになれば幸いです!!
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